●テキサスで。
新入社員でいきなり赴任したテキサスで、誕生日を迎えることになった。
日常会話はなんとかなるが、ビジネス英語となると実は
かなりさっぱりわからない私は、当然会社で友達を
作ることができず、地元のバドミントンチームに
参加して日々をなんとか過ごしていた。
「明日、私、誕生日なんだ!」
その一言さえいえずに迎えたバースデイイヴ。
ダラス町民体育館での練習の後、いつもどおり近くの「ヨットハーバー」という名の
バーにチームメンバーと一緒に行った。
いつもどおり、トルティーヤチップと、ピーナッツをつまみ、コーラを飲んでいたら
「Happy Birthday!!」
とメイドさんがミニケーキを持ってきてくれた。
"How do your guys know my birthday !?"
"We just look at your drivers license."
たった1ドルの小さい小さいサプライズケーキは、
慣れない異国での暮らしに勇気を与えてくれた。
誕生日がきっかけで、友達もその後ぐん!と増えた。
バースデーも、バースデーイヴも、万国共通。
どこの国にいても、どの国の友達でも、その人が生まれたこと、
その人に会えたこと、そのことに感謝して祝える日があるのはステキだ。



